「Expedition 33」クリア後感想(ねたばれ・一部あまり絶賛ではない)

タイトル画面起動した瞬間からうわぁ音楽好きすぎる世界観すごすぎるプロローグからの掴みすごすぎる!先が気になる!戦闘とビルド楽しい!で夢中になって進めたんです、が、

うーん最終的には正直ちょっとなんか途中からシナリオが好きな感じではなく…
ギュスターヴに徐々に確実に愛着わかせてからの2章、ヴェルソなんなの…ってなるのは作劇上は狙い通りのはずだと思うんですが、プレイ時間的には中盤~後半のほとんどその状態で過ごし、なんなの…と思っているヴェルソがプレイヤーキャラポジションで隊のみんなと親密度上げるということにいまいち没入感がそがれてしまったのがちょっと残念。
3章までくればああヴェルソ、なるほどね…ってなれるんですが。
掴みが最高だっただけに思ったのと違う…ってなっちゃってる、そうなるほどには感情移入してたってことかも。
ルネとシエルの最初から変わらず第33遠征隊だったメンツがやっぱり好き。

結局初期の絶望的な世界観と使命と、行く先々の先達たちの死屍累々のジャーナルをたどって…っていう激重で個々の生死に必死になるところから、世界の在り方=家族の話、キャンバス内の話ではないより大きな外側の話、にフォーカスが移っていくことが、だんだん思ったのと違うなあ?という感じでした。
でも最初から明らかに異常な世界の中で、この世界はどうしてこうなの?っていう話になるのは当然といえば当然で、シナリオとしてはそこにちゃんと答えがあって綺麗に納得できたというのは満足感。私の好みの問題。

というのも含めて進撃の巨人にやっぱり似てるなぁ。あの作品も最後まで見て、本当に素晴らしかったさすが、というのはもちろんあるんだけど、一方で何に一番心掴まれて没頭したかと言ったら、初期の絶望的な防衛戦で毎週毎巻の死者に掻き毟られてた時期があったから、なのも同じ。
もちろんあちらも偉大な傑作なので、今またそういう体験ができたことは御の字ではあります。

ペイントレスが数字を書くことで抹消しているのではないっていう展開はああ…!っていう心地よい意表のつかれ方だったし、ラストダンジョン〜ラストバトルはだいぶ熱くて、ゲームでヘッドホンして演出100%味わいたい!なんてやったのはじめてかもしれない。
最後に現実とキャンバスどちらで生きるかというのを究極の選択として選ばせてくれたのはとてもよかった、けど、ピエールとギュスターヴにはもっとちゃんと会いたかったしそのために最後まで来たのに、これだとまあバッドエンドかーそうだよねー!という感じでした。
でもこっちが絶対私向きのエンディングだと思うし↑のような葛藤も事前に見透かされてるような気すらする分岐のつくりかた。さすが。

ターンバトル・コマンドバトルの新たな可能性ってところを体験できてよかったし、何より音楽が素晴らしくて…!!!永久に作業できそうなくらいのプレイリストで本当に幸せ。

Clair Obscur: Expedition 33 (Original Soundtrack) 01 - Alicia
Clair Obscur: Expedition 33 - AliciaComposed by Lorien Testard & Alice Duport-Percier🎧 Listen to the full soundtrack on ...

公式!全曲!

全体としては世界観も演出もバトルシステムも音楽もどれもハイレベルで、このゲームという人生の実績解除できてよかったです。
ああでもマップはやっぱりあるべきだと思うけど!方向音痴デバフ重い!
とかなんとか、ゲームにもっとこうがああがよかったっていうのをくだを巻き語りたくなるのははまってる証拠なんですよねぇ。ごちそうさまでした!

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