
見てきたんですけども最初からずっと体のストレス反応がすごくて手が冷たくなって息が詰まってあとでスマートウォッチ見たら心拍数150いってました。座ってただけなのに。運動しても130くらいなのに。
完全に見る地獄でした…心身が凄惨な戦場に持っていかれる体験でした…すごかった。
原作本編最終話あたりをリアタイで追いかけ、アニメ化発表から4年くらい? こうして本当に公開されて、見ることができて感無量です。
本当にというのは、グロすぎて本当にできるの? 映像で流せるの? どこまで? そして私は映画館という逃げ場のないところでこれ耐えれますか?だったんですけど、最後はがっつりその危惧のとおりになりました。
可愛らしい絵柄で緻密に容赦なく、徹底的にリアルに突きつけられるかつて楽園だった地獄の描写。
原作も1日1巻限度で休憩が必要だったのに、原作の魅力そのままに、さらに美しい映像と迫力の音声がついて浴びせられたらそれは……それはもう……。
事前に武田先生もおっしゃっていた通り、時間に収めるためにカットや演出変更は大胆にされていて、記憶に焼き付く本部の最期とか生き埋めとか死体凌辱とかのシーンもなくて(語弊含みで言うとこれらも大好きなんですけどあったらPG12じゃ到底足りなくなってしまう)
でもラストにかけての再構成でより田丸と吉敷の物語が完璧さを増していて、本当に、本当にありがとうございました……。
吉敷には田丸の夢を知っておいてほしくて追加されたセリフ、伏線からの回収も美しすぎて。ああ、一緒に…一緒に……っ
削られたシーンやキャラ描写も本当に愛おしいのでもったいないというか、もう一度原作を舐め直さないとという気持ちは残るものの、武田先生自ら脚本も手掛けてこうしてまとめあげてくださって、一本の作品として、練り直された結末として素直にしっくりきたし、この形で見れてよかったなと思います。
皇室やお役所や現地大使がご覧になるまでの作品になったのも、めっちゃすごいんだけどお若い方にこんなきついもの公務でお見せして心配なんですが!?というおせっかいな気持ちもありつつ、そもそもが皇室の訪問をきっかけに生まれた作品なので、帰結としてすごく意義深いことなんですよね。ほんとすごい…。
というかまじできつくて途中何度か退席しかけたんですけど(予想していたので通路側を取っていた)私はすでに原作でしっかりがっちりトラウマ植え付けられてるからなのかな?
次はどの悲劇が再演されるのか最初から最後まで緊張しすぎて、ともあれ、ともあれなんとか最後まで見れてよかった……!
わりと席埋まってたしパンフも売り切れだったし、後半はすすり泣き聞こえるし、明るくなっても客席シーーーーン………でやや異様な雰囲気でした。みんな無言で退席していくかんじの、ダメージコントロールに苦労している感じの。
国宝のしわぶきひとつ聞こえず…もかなりユニーク体験だったけどこれもまた、映画のパワーを感じる体験でした。
踏ん切りがついたらまた行きたい…少しでもたくさん上映してくれると嬉しい…体調を整えて臨みます…
ストーリーと演出に圧倒されておなかいっぱいで、個々のキャラクターの掘り下げはさすがに時間足りずな感じはありましたが(原作が素晴らしいだけに)、ちゃんとニーナとケヴィンがそこにあってしかるべき日常という重要な演出として残ってたのもいいなと。
戦う吉敷くんが動くとマジで強くてかっっこよくてでも本当は別に強い人なのではなくて、差し伸べて携える手が、序盤と終盤での対比が、ああ、ああ~~!!
飛田は出番少なかったけどしっかり片倉へーちょ大好きで鉄砲玉しててよかったな!な! スムーズすぎる拘束ほんとさすが…あそこ憎たらしいけど連携完璧で好っっき……
そして昔書いた自分のよしたまに癒される……ありがとう過去の私……これがあるから推しは書き残しておくべきだよなあ!
ほんと、もう一度原作最初から読み返ししたくなりました。全巻持ってる! 読む地獄…メンタル限界耐久地獄…!!
本当にテーマも表現も破壊力もすごい作品だなと、改めて大好きです。
